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2006年04月12日

売り手市場

4月に入り、就活も本格化。
私も明日が第一志望先の面接だったりします。
色々な企業で話を聞いてきましたが、
ほとんどの企業はここ数年採用を増やしており、
今年も更に採用数を増やしたとのこと。
私が中学を卒業した頃には、この世代は就職出来るのだろうか等と言われていましたが、
実際就職する頃になってみれば正反対、
学生側の売り手市場になっていました。

その理由として挙げられるのが「好景気」と「2007年問題」
「景気回復の兆しが見えた」とここ5年以上言っている気がしていましたが、
話を聞く限りどこの企業も「確実に景気が良くなった」と言っていました。
私が訪れたとこがメーカー系だからかもしれませんが、
確かに景気は良くなっているようです。
そして2007年問題ですが、これは団塊世代が一気に定年を迎えてしまうため、
仕事を知り尽くした所謂ベテランが居なくなってしまう問題。
言うまでもなく重要なのは新人採用を増やして人数を確保することではなく、
今まで内部で技術継承をしてきたかどうか。
景気が良くなっているからこそ2007年問題のために採用を増やすことが出来るとも言えますが。
それでもとにかく表面的には採用数増加という形で現れ、
私達の世代は運良くそれにあやかることが出来ています。

とはいっても最近は採用方法も変化してきており、
技術系は特に希望する部署との面談によるマッチングが主流になってきていますので、
いくら採用数が増えたと言っても各部署の採用数は1名程度。
数少ない椅子を争う事には変わりないようです。

投稿者 Nightfly : 2006年04月12日 21:09 | Real Life

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