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2005年07月30日

Fantasy

10番目の惑星発見

冥王星より遠くに太陽系10番目の惑星が発見されたそうです。
しかしあまりに遠いしカイパーベルト域に存在するということで
正式に惑星と認定されてもいまいち実感がわきそうにないです。
理科の教科書も修正されるのでしょうか。
されたとしても章の最後のコラムにちょっと紹介される程度かもしれませんね。

宇宙は物質の微視的解析と並んで最も身近にして最も果てしないミステリーだと言えます。
そしてその二つが大きく関わっているのもまた面白いことです。
物質のミクロ域は量子力学により確率的に説明されますが、
それはマクロ世界の常識を遙かに逸脱しているため
正直いくら学んでもそれをすんなり受け入れることは難しいでしょう。
しかし宇宙を見れば、常識の通用しない不思議な世界がこの世に存在することがすぐに分かります。
宇宙の果てがあったとしても無かったとしても、それは全く想像も及ばない世界です。
空間に端はあるのか?あったとすれば端とは?無かったとすれば無限とは?
時空間の始まりと終わりは決して見ることは叶わず、
間接的要因からしか推理出来ません。
人はいつの世もそのミステリーに頭を悩ませ、
そして科学と技術の発達と共に少しずつ真実に近づいてきました。
やっぱり宇宙は、そこに住む人類にとって最大のミステリーであり、
また最大級の浪漫だと思うのです。

投稿者 Nightfly : 21:39 | コメント (10) | トラックバック | Real Life

2005年07月29日

Book Baton

ストラからまわってきてしまいました。Book Baton。
予め言っておきますが、ストラよ。
お 前 は 渡 す 相 手 を 間 違 え た
前回のComic Batonを上まわる内容になることが予想されますが取りあえず書いてみます。

・持っている本の冊数
これってやっぱり文学系の作品を指しているのでしょうか。
漫画は前回答えたので除外すると、

0冊です。

今部屋には教科書系の理系本しかありません。これは40冊ほど。
文学も嫌いではないのですがもう全然読んでいません。

・今読みかけの本 or 読もうと思っている本
ありませn
理系で良いならうちの教授が書いたパワーエレクトロニクスの本になりますが。

・最後に買った本(既読、未読問わず)
もしかして文学本買ったこと無いんじゃないかと思います。
何度も読むことはないのでいつも図書館で借りていました。
ちなみに最近読んだ本なら、終戦のローレライ(福井 晴敏)(7年ぶりぐらいに読んだ文学本)。
最近買った理系本なら詳解電磁気学演習(後藤憲一、山崎修一)(1年以上前)
院試勉強にも使いました。まさに電気系のバイブル。
ありとあらゆる電磁気の計算が納められています。
そろそろ引かれている気がしますので次行きましょう。

・特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
文学作品で心に残っているものってちょっと思い浮かばないです。
読んだ数自体が少ないし、文学本も読んでいたのって中学の頃なので、
あまりに昔すぎて自分がどんなものを読んでいたのかも覚えてないんですよね。
中3以降は物理論→宇宙論→相対論→量子力学→環境論でしたから。
取りあえず読んだ記憶がある文学本↓

龍馬がゆく(司馬遼太郎)
燃えよ剣(司馬遼太郎)
服部半蔵(戸部 新十郎)
蜂須賀小六(戸部 新十郎)

で、自分に影響与えた本ってやはり理系の本だと思います。
Blue Backsはかなり読みました。

四次元の世界(都築卓司)
不確定性原理(都築卓司)
マックスウェルの悪魔(都築卓司)
超ひも理論と「影の世界」(広瀬立成)
場の量子論とは何か(和田純夫)

都築卓司氏の本は読みやすく分かりやすくてどれも素晴らしい。

・次にまわす人

さんぞ
ざっくん
なゆきもん
かがり
せれな

またまたコピペでごめんなs
かがりのとこはトトが代わりに答えてくれてもOK。
せれな、更新してる。

投稿者 Nightfly : 23:20 | コメント (4) | トラックバック | Baton

2005年07月27日

Existence

もし

自分のやってきたことが、たった1人にでも少なからず影響を与えたのならば

たとえ結果が出ていなくても、その行動に意味はあったのではないだろうか。

投稿者 Nightfly : 23:54 | コメント (0) | トラックバック | Mind

2005年07月24日

花はまだまだ

mini_sunflower06.jpg


一時は成長が止まってしまい心配していたひまわりですが、
梅雨明け前頃から再び元気に育ち始めました。
毎日水をあげるのが楽しみです。
そろそろ8月になってしまうけど、花はまだまだ先みたいです。

投稿者 Nightfly : 15:43 | コメント (4) | トラックバック | ひまわり

2005年07月21日

梅雨明け

梅雨も明けて夏らしい天気になってきました。
今年の梅雨明けは平年並みだったようですね。

夏は正直苦手でして、冬の方が好きな私です。
春や秋よりも冬が好きかも。

暑いと当然汗をかくわけですが、これが癖毛には辛い。
すぐ髪の毛に癖が出てしまうんですよね。
ワックスやらでなんとかなる癖毛ではないので困ったもんです。
まぁこれはそんなに深刻な問題ではないのですが。
深刻なのはやはり気温差でしょうか。
自宅はエアコンなりでそこそこ涼しくしていますが、当然は外は炎天下です。
一方交通機関の電車やバスはクーラーががんがん効いています。
外出先対象の研究室やスーパー、デパートもクーラーが効いています。
自宅から研究室に行くまでには
冷(自宅)→暑(駅まで徒歩)→冷(電車)→暑(徒歩)→冷(冷)
と暑いところと涼しい(寒い)ところを行き来するわけです。
その気温差が体には相当負担になってしまいます。
でも一番は持病の症状が悪化する事かなぁ…。
おかげで最近休日はあまり外に出ず引き籠もりがちです。
ルーブル美術館展も結局パスしてしまいました。
例年ならそこまで気にしないだろうけど今年の容体はちょっとショック。

投稿者 Nightfly : 02:40 | コメント (0) | トラックバック | Real Life

2005年07月16日

Comic Baton

ジルにまわしたMusical BatonComic Batonになって返ってきました。
Musical Batonならあれもこれもで困ってしまう私ですが、
漫画となると読まなさすぎて困ってしまいます。
嫌いじゃないしむしろ好きなんですけどね。


■Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)

0冊。

だと思っていたのですが一応見てみたら5冊ありました。
0も5もあんま変わりませんn
東京出てくる時には電気系書物とノートしか持ってきませんでした。
実家には漫画40冊くらいあるかも。
ちなみに5冊というのは、風の谷のナウシカ(原作)の1~5巻(全7巻)。
続きを読もうと思いつつかれこれ2年以上経っています。


■Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)

ありませn

フライです…ネタが盛り上がらないとです…。
もう漫画買ってませんしね…。
強いて言えばDeath Noteかな?
研究室に転がってるジャンプでたまに読んでます。


■The last comic I bought (最後に買った漫画)

前述の通り、風の谷のナウシカ5巻。


■Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)

Black Jack
テレビアニメ化の際にもふれましたが手塚治虫信者な私が一番好きな漫画です。
オリジナルの単行本なら揃えたいと思うのですがもう売ってないんですよね。
全然話違うけどBlack Jackは色んな意味で萌えキャラだと思う。

火の鳥
やっぱり手塚治虫から持ってこないと埋められませn
火の鳥は全編が手塚治虫のメッセージとも言えますが、それ以前に秀逸なSFであるとも言えます。
圧倒的なスケールと適度に複雑なストーリー。
手塚治虫がここまでメッセージを漫画に込めた理由、そしてそれを表現し得た理由は
きっと昆虫少年だった彼の少年時代にあるのでしょう。

風の谷のナウシカ
既に次が浮かびません。どうしよう。仕方ないのでナウシカいれちゃえ。
ナウシカと言えば映画ですが、映画の内容は原作(全7巻)のうち2巻の半分くらいまでにしかなりません。
人間と生物、そして自然の生きる道について壮大なスケールで迫る一大巨編。
ちょっと読みづらいけど、宮崎駿が思うままに書いたような感じでこれはこれで良いのでは。

るろうに剣心
好きかと問われると「う~ん?」くらいなのですが、初めて買った連載漫画の単行本でした。
ちなみに単行本を買った漫画は前述のナウシカ(これも一応そう)とるろ剣、そして封神演義だけ。
封神演義は第1巻だけは面白かったよ。後は(略)
最初の評判は良かったものの、長く続くにつれてあれこれ言われるようになってしまったるろ剣。
しかし少年誌で歴史物をヒットさせた功績は大きいのでは。
ちなみに私は戦国・幕末大好きです。

○○のひみつ、○○のふしぎシリーズ
最後はちょっと反則的ですが、
学研漫画の「○○のひみつ」シリーズと「○○のふしぎ」シリーズ(こちらはどこの会社だっけ)です。
ほら小学校の図書室にあったやつ。
私はこれが大好きで、親に少し遠い市立図書館に連れて行ってもらっては大量に借りて全巻読みました。
他には漫画の伝記シリーズなんてのもありましたね。
これらの漫画からは少なからず影響受けていると思います。


■Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

今回ももちろんバトンを受け取るかどうかは任意で。

ストラ
瀬菜さん
なゆきもん
かがり
せれな

瀬菜さんはオーラ記念に。
なゆきもんにはバトン返し。
かがりのとこはトトが代わりに答えてくれてもOK。
せれな、更新しる。
↑この辺コピペ

投稿者 Nightfly : 20:31 | コメント (4) | トラックバック | Baton

Tourist In Paradise

夏が近づいてきましたね。
いやもう夏ですか。
7月というとすっかり夏のイメージですが、
梅雨も明ず未だに晴れ間の少ない日々です。

夏になると夏らしい爽快な曲が聴きたくなります。
そんなわけで最近はまっているのがRippingtons
ジャケットは変な猫ですがサウンドは爽快。
ラジオで聴いたちょっと気になる曲メモを久しぶりに見つけて色々試聴していたのですが、
Tourist In Paradiseに一聴き惚れ。
こんな曲聴きながらドライブしたいですねぇ。
車持ってませんが。
半年運転してませんが。
運転そんなに好きではありませんg

Kilimanjaroから入ってTourist In Paradise、Topazと聴いてみました。
Fusionというよりもはやロックに近い気もします。
ラテンやトロピカルな雰囲気を織り交ぜているのが特徴。
時にワールドミュージックのエッセンスが見られるのも個人的に好みです。
Topaz等はその最たるもので、北アメリカ中西部から南米にかけての音楽を取り入れたアルバムになっています。
ワールドミュージックとはまた違う爽やかなで乾いたサウンドは西海岸特有ですね。

投稿者 Nightfly : 00:44 | コメント (0) | トラックバック | Music

2005年07月08日

Into the Twilight

ここんところ研究室が忙しくて日付まわってからの帰宅が続いていました。
なので電車男もわざわざ予約録画してしまいましt
普段全くドラマ見ないのに電車男となったらこれです。

のっけからキターで唖然…。
そしてStyxのMr.Robotにあわせて流れる秋葉原の様子。
ディープなオタクというイメージをやたら前面に出すのは、
エルメスとの対比や変わっていく電車男を強調するためでしょうか。
だとしてもあれはどうか。
ちょっと見る人に偏見を植え付けてしまわないかと心配になってしまいましたが、
ドラマだしネタと割り切って流すところでしょうか。

気になっていた掲示板でのやりとりは、
ネットの向こうのスレ住民の個性もあってなかなか面白そうだと思いました。
電車男を皆が応援するだけでなく、スレの住民も電車男から勇気をもらう。
そんな雰囲気が出ていて良い感じだなと。

ただ、匿名掲示板などに対する解説みたいなものは全くなく、
ある程度の予備知識があることを前提として作られているようですね。
確かに下手にドラマ内で説明しようとすると難しい。
一応フジテレビのドラマ公式サイト(上記リンク)に用語解説コーナーがありましたが今はまだ工事中のようです。

そして洋楽オタク(?)として外せないのは選曲。
冒頭のMr.Robot / Styxはテレビでも色々な所で使われていて有名ですが、
オープニング曲にElectric Light Orchestra(ELO)のTwilightを持ってくるとはにくい。
ELOがシンセを大きく取り入れた頃の作品で、イメージ的にも合ってるんじゃないかな。
これでも81年の作品です。ちなみにMr.Robotは80年。

投稿者 Nightfly : 22:39 | コメント (0) | トラックバック | Real Life

2005年07月07日

残ったのは

mini_sunflower05.jpg

いつの間にやら、現在残っているひまわりはこれ1つだけです。
土に埋まっていた芽はそのまま成長せず。
双葉が一枚しか無かったのはどうやら双葉同士がくっついていたようで、
その又から出てくるはずの本葉は出るに出られずそのまま枯れてしまいました。
そして結局残ったのは一番育っていた株。
大きめの鉢に植え替えた直後は成長が止まって
双葉だけでなく本葉も枯れ始めて焦りましたが、
今では成長を再開したようです。
他の株の分まで元気に育って欲しいですね。

投稿者 Nightfly : 01:50 | コメント (0) | トラックバック | ひまわり

2005年07月04日

Musical Baton

なゆきもんからMusical Batonがまわってきました。
Musical Batonとは、簡単に言ってしまえばちょっと前に流行ったチェーンメールのブログ版といったところでしょうか。
詳細は上のリンク先を読んで頂くとして、早速回答。


■ Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

メインPCを調べてみると500MBでした。
基本的にCDを買って聴くので、それをMP3にしたものしか入ってません。
最近は、CD買う→ノーパに取り込む→研究室で聴く。自宅ではCDで聴く。
といった感じです。


■ Song playing right now (今聞いている曲)

Urs Wiesendanger / Another Change For Love

スイスのFusion系キーボード奏者Urs Wiesendangerのソロ「The Real Me」より
故Warren WiebeとJerrie Lynneのデュエット曲。
Warrenの声は綺麗で真っ直ぐな感じで好きです。


■ The last CD I bought (最後に買ったCD)

前回はまとめて買ったので
Fourplay / Heartfelt
Rippingtons / Kilimajaro
の2枚。どちらも中古盤です。

Larry Carlton加入以降のFourplayは4以外持ってませんでした。
個人的にはやはりLee Ritenour時代の方が好み。
リンク先のHMVレビュー
>ボブ・ジェームス、ラリー・カルトン、ネ^ザン・イースト、ハーヴェイ・メイソンの4人によるスーポアーグループ、フォープレイのBlurbird(RCAS VIctor)移籍第一弾。

スーポアーグループ

んにぃ~

RippingtonsはHMVで試聴していて気になったグループ。
ジャケットはあれですがLatinなどWorld Musicを取り入れたライトなFusionです。
Lote NotesとLos Cabosにやられました。


■ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

5曲というのがとても悩みました。
よく聴く曲、好きな曲はありすぎるので、思い入れがある曲にしてみました。
3回くらい絞り込んだ結果は↓

Airplay / Stranded
やっぱり自分の中でAirplayは外せないので冒頭のこの曲。
この曲自体はハードですが、ハイレベルの完成度・演奏・アレンジは衝撃的でした。
一番好きなのはCryin' All Nightなのですがアルバムの1曲目はやっぱり印象的です。

Billy Joel / Got To Begin Again
Piano ManのヒットでBillyが一躍有名になるそれ以前、
ソロデビュー作Cold Spring Harborは一連のアルバムに比べると地味ではあるが、
美しい曲に優しく繊細な演奏と歌声は今も色あせない。
そのアルバムのラストを飾るこの曲は、ピアノの弾き語りではあるものの
時に繊細に、時に力強く語りかけるBillyの声とピアノの打音に胸をうたれます。
人生に悩む時、行き詰まった時、そして新しく一歩を踏み出す時、
いつもこの曲が側にありました。

Fourplay / 101 Eastbound
私が東京に出てきて初めて買ったアルバムFourplayの1stの2曲目。
ホームシックにはならなかったものの、
ノスタルジックなこのナンバーは度々切ない思いにさせてくれたものです。

Sting / Englishman In New York
中学生の時、英語の先生がこの曲を教えてくれなければ、
私がStingと出会うのももっと後のことになっていたかもしれない。
でも中学生にStingというのもどうかと思う。
妹の学年だと生徒の反応は「キモイ」だったらしい_| ̄|○

山崎まさよし / One More Time, One More Chance
当時よく聴いていたFM802のヘヴィーローテーション。
歌詞のような辛い思いをしたことは無いけれど、
聴く度に涙が出てきそうになるのを必死に堪えてしまう、そんな一曲。


■ Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

知り合いで適度にブログ(もしくは日記)更新してて、答えてくれそうな人。
もしくは更新催促のためのネタふりとして。

さんぞ
ざっくん
かがり
せれな
ジル

もちろんバトンを受け取るかどうかは任意ですよ。
さんぞは勉強優先な。
かがりのとこはトトが代わりに答えてくれてもOK。
せれな、更新しる。

投稿者 Nightfly : 22:47 | コメント (0) | トラックバック | Baton

2005年07月01日

Half the Man

「YesかNoか半分か?」

今日小さな子供がその友達と話しているなかで、何度も口にしているのを耳にしました。
子供の頃こんなことを言っていた人は多いのではないでしょうか。
私自身も特に意味も考えず言っていた記憶があります。

子供としては(小さな頃の私としても)単に言葉が面白いからそう言っているだけで
特に「半分」に深い意味は無いのでしょうが、
よくよく考えてみるとYes、Noときてそこに「半分」が並列されるのはおかしな気がします。
しかしこれもまぁ単に言葉の問題で、
実際には「YesとNoの半分位の気持ち」というニュアンスですね。
YesでもNoでもない事は日本では日常に溢れています。

しかし欧米ではYesとNoがはっきりしており、
私達日本人の感覚は理解出来ないもののようです。
YesかNoか半分か?というような問いは通じないのでしょうね。
しかし当然の事ながら欧米人の全てが「半分」という感覚がないわけでもありません。
私の好きなBilly Joelの曲に「Shades of Grey」という曲があります。
「若い頃は白と黒がはっきりしていたが、今ではグレーばかりだ。
年を取り月日を重ねたからこそグレーが見えるようになった。」
WhiteとBlackはYesとNo(その明確さ)。
そしてGreyはその中間、半分を示しています。
長い年月を経て見えるようになったグレーへの理解。
しかし歌詞をよくよく見ると、この曲がグレーを完全に肯定しているとも思えません。

「半分」「グレー」という感覚が無かったら、きっと私も感情の表現に困ってしまうと思います。
でも白黒はっきりさせた方が良いことだって沢山あり、
それを曖昧にしているから起こるトラブルも多々思い当たります。
欧米の人達にはグレーという感覚を理解してもらいたいなぁと思う一方、
私達は白黒はっきりすべきところでもっとはっきり伝えられるようになりたいなと思うのです。

投稿者 Nightfly : 01:16 | コメント (0) | トラックバック | Mind